あなたにとって、
「信じられる鏡のような存在」の人はいますか?
「信じられる鏡」とは、
あなたの素晴らしい部分を引き出してくれる人。
私たち親が「信じられる鏡」となるだけでなく、
子どもたちがこういった人たちに囲まれて暮らせる環境づくりも創造力を育くんでいくのには、とても大切なこと。
子どもたちの生活すべてをコントロールできるわけではありません。
また、子どもたちが良い人ばかり出会うとは限らないです。
これから成長するにつれて、
不真面目な教師や意地悪なコーチなどの出会いも避けられないでしょう。
しかし、大多数の人は献身的にサポートしてくれます。
自分にとって、どんな人が助けとなるか?
見極める洞察力を子どもたちに今から身につけておくべきです。
創造力は、
子どもたちの心にとって、酸素のようなもの。
子どもたちから創造の自由を奪うと、
とたんに暴力的になったり、意地悪するようになります。
僕自身、以前まで振り返る余裕もないほど、
スケジュールに追われた毎日を送っていました。
まるで、人生に戦いを挑んでいるみたいな…
同じように子どもも、
小さな箱に押し込まれたような息苦しさを感じ、
反発して怒りをあらわにしていました。
「申し訳ない…」
子どもの気持ちは、見えないとこにたくさん隠れています。
それは、言葉だったり、空気だったり。
それに気づくか、気づかないか。
そもそも、
「自分の人生に何か良いことが起こってくれないだろうか」
そう思っているあいだは、期待しない方がいいでしょう。
なぜなら、外から何かがやってくるのではなく、
自分で創造していくものだから。
まずは、子どもに「あーだ、こーだ」言う前に、
一度立ち止まり、
一番の見本となる親が、自ら行動し、指示をする。
それこそが、本当に必要とする「信じられる鏡」なのではないでしょうか?
あなたの子どもにとって、「信じられる鏡」は誰ですか?